「なんか違う」を、
そもそもから考える。

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営みのインサイトに、次なる成長・変革・革新への鍵を見出す。

NQ Forum は、仕事や組織の中で感じる「なんか違う」を起点に、実際の営みを見直し、問題の置き場所を一段戻して捉え直すためのフォーラムです。

目の前の現象をそのまま問題と決めず、実際に何が起きているのかを見ます。見えている現象だけで次の打ち手を決めると、まだ見えていないものを残したまま進んでしまうことがあるからです。

問題の置き場所が変われば、次に見るものも、その先の選択肢も変わります。

問題とは言い切れない。
でも、なんか違う。

NQ Forum が扱うのは、そんな違和感です。

仕組みはある。 人も動いている。 成果も出ている。
それでも、どこか腑に落ちない。

一つひとつには、それらしい説明がつきます。

「もっと徹底すればいい」
「人を育てればいい」
「仕組みを整えればいい」
「新しいツールを入れればいい」

どれも間違いとは限りません。けれど、それで腑に落ちるわけでもない。
何度変えても似たことが戻ってくるなら、まだ見えていないものがあるのかもしれません。

こんな「なんか違う」はありませんか

権限を渡したのに、結局みんな自分に聞きに来る

会議で決めたはずなのに、現場でもう一度判断している

人を増やしても、なぜか間接業務ばかり増えていく

AIを入れたら、AIの出力を確認する仕事が増えた

KPIは達成しているのに、仕事が良くなった感じがしない

人や仕組みを替えても、しばらくすると似たことが戻ってくる

成果は出ている。ただ、それを支えているのがいつも同じ人

このまま成長して、今の動き方のままで大丈夫なのか

実際には
何が起きているのか

NQ Forum が見るのは、表に見えている「問題」だけではありません。制度やルールがどうなっているかだけでなく、日々の仕事の中で、実際に誰が判断し、誰が確認し、誰が調整しているのか。決めたことと、実際の動きの間で何が起きているのか。まず、その営みをそのまま見ていきます。

不可解に見える動きにも、
その場なりの理由がある

人は、決められた仕組みをそのまま実行するとは限りません。同じ制度やルールがあっても、置かれている状況や条件によって、実際の動き方は変わります。

外から見れば「なぜそんなことをするのだろう」と思えることでも、その場では、そうした方が安全だったり、早かったり、仕事を止めずに済んだりすることがあります。

だから、見えている現象だけで原因を決めるのではなく、「なぜ、人はそう動いているのか」「なぜ、その動きが繰り返されるのか」「何が、その動きを成り立たせているのか」を見ていきます。

実際の動きを見直していくと、それまで見えていなかった関係や条件が見えてくることがあります。

問題を一段戻して
置き直す

同じ現象でも、何を問題として見るかが変われば、次に見るものも変わります。ここでしているのは、答えを出すことではなく、問題の置き場所を変えてみることです。

最初に「問題」だと思っていたものを一段戻して見ることで、それまでとは違うものが見え始めることがあります。問題の置き場所が変わると、次に確かめることも変わります。そこから、その先の選択肢を考えていきます。

部下が主体的に判断しない

→ 今の状況では、聞きに来るほうが安全なのでは

現場が抵抗しているように見える

→ 新しいやり方を続ける条件が、まだ揃っていないのでは

引き継いだのに、結局こちらに戻ってくる

→ 作業は渡っていても、判断まで渡っているだろうか

まず、NQ Forum の見方に触れてみる

NQ Open

NQ Open は、仕事や組織の中にある一つの「なんか違う」をテーマに、NQ Forum がどのように問題を見て、問いを深めていくのかを体験する公開セッションです。

目の前の現象をすぐに解決しようとするのではなく、実際に何が起きているのかを見ながら、問題の置き場所を一段戻して考えていきます。

扱うのは、多くの組織で起こり得る一般化されたテーマです。共通する現象を材料に、参加者それぞれが自分の状況に照らしながら、実際に何が起きているのかを見ていきます。

目指すのは、同じ現象を来たときとは少し違うところから見られること。そして、次に何を見るべきかが変わることです。

NQ Forum が初めての方でも参加できます。

2026年11月28日(土)13:30–15:30 | オンライン開催 | 参加無料 | 定員20名(事前申込制)

NQ Open #01

変えたのに、変わらない。

現象の奥にあるものをどう観るか

組織では、新しい制度やプロセス、AIや各種ツールを導入することで、仕事の進め方や意思決定のあり方を変えようとします。ところが、導入直後には変化が見られても、時間が経つと以前と似た確認や調整が再び増え、結果として元の動き方に近づいていくことがあります。

第1回のNQ Openでは、「変えたのに、変わらない。」という現象を題材に、制度や施策そのものの良し悪しではなく、変化のあとに現場でどのような動きが再び生まれているのかを手がかりに、問題の見方を一段戻して考えます。話題提供と簡単な問い・対話を交えながら、自分の仕事や組織にも照らして考えていきます。

NQ Forum への関わり方

体験する。持ち寄る。読む。

NQ Forum には、いくつかの関わり方があります。
公開セッションで見方に触れてみる。自分のケースを持ち寄り、継続して考えてみる。一人で考えてみる。
どこから関わっても、どこで完結しても構いません。

継続して考える

Home Forum

Home Forum は、少人数の固定メンバーで、自分たちの実際のケースを持ち寄り、継続して考える場です。

毎回一つのケースを取り上げ、目の前で起きていることや繰り返されていることを丁寧に見ながら、なぜその動きが生まれているのかを問い直していきます。

一度の意見交換で結論を出すのではなく、同じメンバーで継続して考えることで、自分だけでは気づきにくい見方に触れ、問題の捉え方を深めていきます。

少人数の固定メンバー

同じメンバーで継続することで、実際のケースを持ち込みやすい関係をつくります。

原則、1回1ケース

一つのケースに時間をかけ、表面的な意見交換で終わらせません。

守秘を前提とした場

持ち込まれた個別のケースは、その場の外へ持ち出しません。

専任ファシリテーター

答えを与えるのではなく、問いを通じて見方を広げる進行を行います。

NQ Forumで大切にしていること

答えを急ぐ前に、もう少し見る

すぐ答えを出さない

「それならこうすればいい」と進む前に、まず何が起きているのかを見ます。

人を原因にして終わらせない

誰かの意識や能力だけで説明せず、なぜその人がそう動いているのかまで考えます。

「本来」より「実際」を見る

制度や役割の上ではどうなっているかだけでなく、実際には誰が判断し、誰が支えているのかを見ます。

成果が出ていることを、答えにしない

結果が出ていても、その結果がどのように成り立っているかは別に考えます。

意見より先に、問いを置く

自分の答えを伝える前に、相手の状況をもう少し知るための問いを重ねます。

無理に結論をつくらない

考えた結果、「今の前提のままでは難しい」と見えることも、一つの大切な気づきとして扱います。

この場を守るために

NQ Forumでは、安心して違和感や実際のケースを持ち込めることを大切にしています。すぐに解決策へ進んだり、「こうすればいい」というアドバイスを持ち寄るのではなく、まず何が起きているのかを見て、問いを深めます。結論や行動宣言を無理に求めることもありません。 また、特定の解決策やサービスを前提に話を進める場ではありません。その先を自社の具体的なケースとして扱いたい場合には、主催者それぞれの専門領域を含め、NQ Forumの外にある選択肢をご紹介することがあります。NQ Forumへの参加と、その先の相談やサービス利用は別のものです。 Home Forumで共有された個別のケースは、守秘を前提とします。

経営・事業を担う方へ

対象となる方

自分の仕事だけでなく、人やチーム、事業や組織の動きまで引き受ける立場になると、問題の種類が変わります。正しいと思う施策を打っても、現場の負荷が減らない。制度を変えても、誰かの調整が残る。人を替えても、似たことが繰り返される。あるいは、今は特に壊れていないのに、この先もこのままでいいのかが気になり始める。

やり方を知らないのではなく、やってみた上で、それでも何かが腑に落ちない。NQ Forum は、そんな違和感を持つ人のための場です。

例えば、経営者、事業責任者、管理職、DX・AI・変革の責任者、人事・組織開発、プロジェクト責任者、コンサルタントなど。

肩書で区切るのではなく、経営や事業の動きに関わる中で、こうした違和感を持っているかどうかを重視します。

一人で読んで、考えてみる

NQ100

NQ100は、仕事や組織の中にある「なんか違う」を100のテーマから考える連載です。

日常ではそのまま流してしまいそうな違和感を一つずつ取り上げ、その背景で何が起きているのかを一段戻って考えます。

NQ Forumの見方に自分のペースで触れることができます。

日々の仕事で繰り返される小さな摩擦

人と人、役割と権限のずれ

増え続けるコストへの疑問

以前試した施策への違和感

成長や変化を前にした「このままで大丈夫か」という感覚

主催者について

土居 昌博

ソラリスト株式会社 代表取締役
/ Semantic Flow アーキテクト

国内外の企業で、事業開発、新規事業、テクノロジー導入、組織運営などに携わり、経営・マネジメントの立場からさまざまな事業や組織の変化を経験。その中で、人や組織がなぜそのように動くのかを探究し、Semantic Flow を提唱・開発しています。

NQ Forum では、目の前の現象だけを問題と決めず、実際に起きている動きと、その背景にある関係や条件を見ながら、問題を一段戻して捉え直す役割を担います。

加藤 誠也

株式会社ダイナアーツ 代表取締役
/ シニア・エグゼクティブ・コンサルタント

40年以上にわたり、国内外の企業約400社、延べ900件の変革・革新の取り組みを支援。マーケティングおよびファイナンスを専門領域とする一方、産業・組織心理学、経営心理学の研究者として、組織開発や人材育成にも取り組んできました。

NQ Forum では、現場や経営の営みから見えてくる問いやインサイトを、経営課題を捉え直す視点へとつなぎ、問いを深める役割を担います。

NQ Forum は、ソラリスト株式会社が運営しています。

先行案内を受け取る

NQ100の連載は、すでに始まっています。NQ Open は、2026年11月28日に第一回目を開催します。Home Forumについても、最初のグループの準備を進めています。

Home Forumの募集など、NQ Forumの立ち上げに関する更新をお知らせします。

それ以外のご連絡はしません。






    NQ Forum に関する FAQ です。

    よくある質問

    Founding Member の募集条件は、先行案内でお知らせします。

    不要です。資料も予習も不要です。きれいに整理されていなくても構いません。むしろ、「なんか違う」と感じている段階のままで十分です。

    個別のケースが、そのまま外に出ることはありません。企業・人物が分かる内容は、そのNQ Home Forumの中に留めます。そこから生まれた一般的な問いや気づきを共有する場合も、個別の企業や人物が分からない形にします。

    NQ Forum は、解決策の提案や実装支援を提供する場ではありません。「何をすべきか」を決める前に、いま実際に何が起き、なぜその動き方になっているのかを一緒に考えます。

    違います。教える人と教わる人がいる場ではありません。参加者が自分のケースを持ち寄って、一緒に考えます。

    ありません。主催者や参加者はこの場で自分の仕事を売りません。ご自身から相談があった場合のみ、NQ Forum の外で別途お話しします。

    そういうこともあります。NQ Forum は、必ず答えを出して終わる場ではありません。ただ、最初に問題だと思っていたものとは、違う見え方になっていることを目指します。

    NQ Forum の愛称です。Not Quite = 完全に間違っているわけではないけれど、何か少し違う。あの感じから来ています。どちらの呼び方でも構いません。

    どちらも、趣旨に合わせて実施します。

    できます。ただし、原則として、Home Forumのグループには1社1名を想定しています。

    背景には、アルブレヒト・デューラーの《メレンコリア I》を使っています。多くの道具や知識が目の前にありながら、それだけでは簡単に答えにたどり着けない。そんな姿が、NQ Forum が扱いたい「なんか違う」とどこか重なると感じ、この絵を選びました。
    ただ、この絵に一つの意味を当てはめたいわけではありません。「なぜこの絵なのだろう」と少し引っかかっていただくくらいが、ちょうどいいと思っています。